話をする相手に好感度をもたれるには、話方だけではなく声の影響も大きいようです。
声のトーンによっては、相手に不快感を与えたり、イライラさせるかも知れませんが、心地が良いと感じた声はずっと残ります。
初対面の人と話すとき、自分の声を意識したことがあるでしょうか?
とある心理学者によると、声で人の印象は4割決まるといいます。
声とは生まれ持った個性で変える事はとうていできないと考えられているのが一般的でしょう。
でも、声のトーンや話し方で印象が変わるとなると話は別になります。
例えば、電話で初めて聞いた声なのに「いい感じの人だな」と思ったことはありませんか?
または、レストランやカフェへ入った時、店員さんの接客に不快感を感じたなど。
これはだれもが一度は経験したことがあるでしょう。
こんなとき私たちは何を根拠にそう感じているのしまうのでしょう。
それは言葉以外のコミュニケーションが人に大きく影響を与えるということです。
目の前にいる相手の表情が55%、声の調子で判断されるのは38%ということが、ある実験結果で分かっています。
「甘い声」「黄色い声」「しぶい声」など、声は人の心理を映し出す鏡の一つと言ってもいいでしょう。
ですから、甘い言葉よりも甘い声の方が好印象を与えるには有利なのかもしれません。
好印象の話し方は内容ではなかった
始めて合った人と話をするとき、内容が重要だと考えている方が多いのではないでしょうか?
話の内容はまったく関係がないというのではないのですが、それより重要なポイントが他にあるのです。
それは、
話の内容は1割程度の影響しか与えないのに対して、声で持った好感度はずっとつづくのです。
ですから話し方を変えてあれこれ理屈で考えるより、声を改善した方がよっぽど好感度が上がると言えます。
たとえば初対面では見た目も大切ですが、何度も会ううちに慣れていくものです。
でも声は慣れてはくれません。
嫌な話し方をするとずっと嫌がられてしまいます。
そう、印象が悪い人に「また会いたい」とは思わないものです。
接客業でいうと、2度とあのお店には行きたくないと感じてしまいます。
好印象を受ける特徴は声だけで変わる
電話やラジオの声を聞いただけで、その人の印象を想像することはないしょうか?
たとえば、性格や体格、雰囲気など、人は知らず知らずのうちにその人の印象を想像してしまいます。
それは男性と女性でも印象はかなり違い、低くて太い声の男性であれば、洗練されていて、対応力がありそうと好印象でも、これが女性となると周囲に気遣いしなさそう、やぼったい感じがするなど悪い印象を与えるかもしれません。
逆に弱く細い声の女性であれば、頭がよさそう、キレイで小柄な人などと好印象になります。
つまり話し方とは声に大きく影響しているということです。
声のトーンやスピード、ハキハキ、ポンポン、早口、または一定のリズムなど、意識することで変えられます。
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